ゲームを作りたいなぁ〜とふと思ったので,XNAの勉強をはじめることにしました。
まずは,XNA Game Studioのインストールです。
XNA Game Studioのインストール★ 1.はじめに
ゲームを作りたいなぁ〜とふと思ったので,XNAの勉強をはじめることにしました。
まずは,XNA Game Studioのインストールです。 ★ 2.XNAってなんじゃい?
XNA Game Studio 2.0が今月(2007/12)リリースされました。XNAとはMicrosoftが提唱するゲーム開発ソリューションの総称だそうです。
XNA Game Studio Express 1.0 RefreshまではVisual C# 2005 Express Editionでしか使えなかったのですが,2.0になって …とVisual Studioの色々なバージョンで使えるようになったみたいです。 XNA Game Studioを使うとXbox360で動くゲームも開発できるそうです。DirectXもいいのですが,ゲームを作るのであればこっちの方が何かよさげです。(DirectX10だとXファイルのサポートとかないしね…) テクスチャはBMP, DDS, DIB, HDR, JPG, PFM, PNG, PPM, TGAなんかが使えてメッシュはXファイルとFBXファイルが使えるみたいです。 あとはHLSL(High Level Shader Langage)とか一通り必要なものがそろっているみたいです。 ★ 3.XNAのインストール
まずは,サポートされるオペレーティングシステムとハードウェアに自分のコンピュータが該当しているか確認してください。
Windows XP SP2かWindows Vistaが入っていればOSは問題ないでしょう。問題があるとしたらハードウェアです。「XNA Fameworkゲームを実行するにはShader Model 1.1以上およびDirectX 9.0cをサポートするグラフィックスカードが必要です。ただし,一部のサンプルおよびスターターキットで,Shader Model 2.0が必要となる場合があるため,Shader Model 2.0をサポートするグラフィックスカードがをお勧めします。」と日本語訳されたXNA Game Studio Express 1.0のマニュアルに書いてあるので,これに該当するかどうかを一応確認しといてください。Shader Model 4.0の時代だから,HLSLとかCgとかでバリバリGPUプログラミングを組んでいる人には関係ないですね。
確認ができたら,早速インストールしましょう。 日本語のページだと古いやつしかなったりとかするんで,最新版を求めてXNA Creaters Club Online [http://creaters.xna.com/] に飛びましょう。 xnaに飛んだら,上部のメニューからEducation→Getting Staredを選択します。するとXNA Game Studio 2.0という項目があるので,「Install XNA Game Studio 2.0 as a new user」と「Install XNA Game Studio 2.0 as an existing XNA Game Studio Express user」というのがあるので,どっちか選びます。Pocolはインストールしたことが今までになかったので,前者の「Install XNA Game Studio 2.0 as a new user」をクリックしました。 するとインストールの仕方が英語で書かれているので,それにそってインストールしていきます。 まずはVisual Studio 2005かVisual C# 2005 Express Editionをインストールしましょう。Visual Studio 2008とかVisual C# 2008 Express Editionは現段階ではサポートしてないらしいです。 次は,Visual Studio 2005はインストールしたまんまだとちょっくらややこしい問題が多々起きてしまうので,Visual Studio 2005 SP1にアップグレードを必ずします。(…まぁ,いまさらアップグレードする人は少ないと思いますが) アップグレードが終わったら,BInstall XNA Game Studio 2.0というところに,「Install XNA Game Studio 2.0」というのがあるのでクリックしてダウンロードページに飛びます。 ダウンロードページ飛んだら,Downloadボタンを押してダウンロードしてください。保存するか実行するかはお好みで…。 ダウンロードしたら,インストーラーを起動して印すロールを開始しましょう。起動すると下のような画面が出てくるので,Nextを押して次に進みます。 するとソフトウェアのライセンスについて英語で書かれているので,英語を読んで,ライセンスに同意できるなら左下のチェックボックスにチェックをいれてNextボタンを押しましょう。 ファイアウォールの設定についてきいてくるダイアログが出てくるので,自分に都合のいいほうを選んでください。面倒なの嫌いというひとはYesにしてWindows Firewallを使う設定をしておくのがいいかと思います。 ファイアウォールの設定が済むとインストールが開始されます。 「インストールが終わったよ」という下のようなダイアログがでてきたら,Finishボタンを押してウィンドウを閉じます。 ページに飛ばんでいい!というかたはチェックをはずしておいてくださいね。 インストールが終わったら,プログラムがちゃんと実行できるかどうか確認しましょう。 まず,自分の使っているVisual Studioを立ち上げてスタートページを表示しましょう。 ページを表示したら画面上部のメニューからファイル→新規作成→プロジェクトを選択します。すると下のようなダイアログボックスがでてくるので,ボックス左側にあるプロジェクトの種類からVisual C#→XNA Game Studio 2.0を選択してください。するとテンプレートにWindows Game(2.0)というのがあるので,クリックして適当にプロジェクト名をつけて,OKボタンを押します。 OKボタンを押すとプロジェクトが作成されるので,ビルドして実行してみてください。 下のような青い画面がでてくれば,とりあえずは問題ないと思います。 |