今回は,モーションブラーです。
正確には,今回やるプログラムはモーションブラーではなくて,残像エフェクトという方が正しいのかもしれません…。
本当のモーションブラーではありません。
エフェクト(11) モーションブラー★ 1.はじめに…
今回は,モーションブラーです。
正確には,今回やるプログラムはモーションブラーではなくて,残像エフェクトという方が正しいのかもしれません…。 本当のモーションブラーではありません。 ★ 2.アルゴリズムの概要
テクスチャを2枚用意して,片方には現在のシーンを描画,もう片方は1つ前のフレームのシーンを描画した結果が入るようにに,まずプログラムを組みます。
FBOとかを使ったりするのが現代風なんでしょうけど,面倒なのでglCopyTexImage2D()関数をつかって描画内容をテクスチャにコピーするやり方にしました。 描画の仕方はまず,ブレンディングを有効にします。このとき加算合成されるようにglBlendFunc()の第一引数はGL_SRC_ALPHA,第二引数はGL_ONE_MINUS_SRC_ALPHAにしておきます。,つぎに元になるシーン,Texture0, Texture1の順で描画しますTexture0とTexture1は画面サイズで描画します。そしてこの描画結果をTexture0に保存します。 つぎにフレームではシーン,Texture1,Texture0の順で描画し,Texture1に保存,つぎのフレームではシーン,Texture0, Texture1の順で描画し,Texture0に保存というように,交互に保存します。 こうすることで,新しいものほど色が濃く描画され,古いものほど色が薄くなっていくので残像効果が得られます。 ★ Download
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本ソースコードおよびプログラムは自己責任でご使用ください。 プログラムの作成にはMicrosoft Visual Studio 2005 SP1 Professionalを用いています。 |