GLUT(OpenGL Utility Toolkit)のインストールの仕方について説明します。
PocolはWindows系のOSしか使ったことがない人なのでWindowXPへのインストールについてのみ説明します。
MacOSとかにインストールしたい方は"GLUTによる「手抜き」OpenGL入門"のウェブサイトを参考にするといいのかもしれません。
GLUTのインストール★ 0. はじめに
GLUT(OpenGL Utility Toolkit)のインストールの仕方について説明します。
PocolはWindows系のOSしか使ったことがない人なのでWindowXPへのインストールについてのみ説明します。 MacOSとかにインストールしたい方は"GLUTによる「手抜き」OpenGL入門"のウェブサイトを参考にするといいのかもしれません。 ★ 1. GLUTの入手
何はともあれ,まずはGLUTを手に入れましょう。
まず,http://www.xmission.com/~nate/glut.htmlに行きます。 ページにいくと真ん中あたりに書いてある「glut-3.7.6-bin.zip(117KB)」をクリックしてダウンロードします。 このなかにGLUTが入っているので,ダウンロードしたら解凍しましょう。 ★ 2. ディレクトリに置く
DirectXのように勝手にインストールしてくれるインストーラーなんて便利なものは存在しません。
地道に手作業でインストールしていきます。 インストールの仕方はいたってシンプル。 解凍したフォルダ内にあるファイルを置くだけ! Pocolは以下のディレクトリに置きました。 (1) glut.h ・Visual Studio .NET 2003の場合 の場合br> → C:\Program Files\Microsoft Visual Studio .NET 2003\Vc7\PlatformSDK\Include\glに glut.hを置く ・Visual Studio 2005の場合 → C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\VC\PlatformSDK\Include\glに glut.hを置く ・Visual Studio 2008の場合 → C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v6.0A\Include\glにglut.hを置く (2) glut.lib ・Visual Studio .NET 2003の場合 → C:\Program Files\Microsoft Visual Studio .NET\Vc7\PlatformSDK\Lib にglut.libを置く ・Visual Studio 2005の場合 → C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 8\VC\PlatformSDK\Lib にglut.libを置く ・Visual Studio 2008の場合 → C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v6.0A\Libにglut.libを置く (3) glut32.dll → C:\WINDOWS\system32 にglut32.dllを置く ファイルが置けたらインストール完了です! あとはVisual C++を立ち上げてソースコードを書いていけばOKです。 |